AGA治療マニュアル

AGAは年配の人に限らず、若い人でも発症します。こちらでは薄毛、抜け毛の原因を追求しAGAの薬での治療をまとめています。

AGAの原因と治し方

AGAの原因と治し方

多くの男性が悩まされてしまうAGA。AGAは主に成人男性に見られる薄毛の症状を指します。放置することでますます悪化してしまうので早く治療しないといけません。AGAの原因や治し方などについて詳しく紹介していきます。

AGAとは

AGAというのは「アンドロジェネティック・アロペシア」の略で、男性ホルモンによって引き起こされる脱毛症とのことを指します。薄毛にはいろんなパターンがありますが、AGAのメカニズムというのは悪玉性の男性ホルモンが髪の毛を作る毛母細胞に対し、脱け毛の指令を出すことによって生じます。髪の毛の成長がストップしてしまい、成長しきっていない細い髪の毛が抜けてしまうのです。

またAGAが原因による薄毛の進行は、基本的に頭頂部が広がるケースと前頭部が後退するケース、そして左右の生え際から後退するケースの3種類存在します。一般的には20代から30代の人に見られるもので、人によってはさらに早い段階からAGAの症状が出る場合もあります。

AGAの原因

AGAの原因

なぜAGAが発症してしまうのでしょうか。もちろんAGAが発症する原因はあります。

AGAは遺伝的な要素から生じる可能性が高いと言われています。あなたの家系にAGAで悩む人がいるなら、遺伝している可能性があります。特に父方だけではなく、母方の髪の毛に注目しなければいけません。男性はXY、女性はXXという組み合わせの染色体を持っていますが、実はX染色体にAGAを引き起こす原因が隠されています。しかし女性の場合は女性ホルモンによってAGAの発症が抑制されるので、男性型の薄毛症状がおこりにくく、見た目には分かりづらいのです。母方の祖父の遺伝を受けやすいと言われているので、一度確認してみてください。

もちろん、日頃の生活習慣もAGAの原因となります。健康的だといえるような生活習慣が送れていないのであれば、髪の毛が育ちづらく抜けやすい状態になり、AGAが発症してしまう可能性を高めてしまいます。

AGAの治し方

AGAの発症に気づいたら、どのような方法で治療すればいいのでしょうか。治療方法として多くの人が実践しているのは、AGA治療薬による治療方法になります。AGA治療薬にはさまざまな種類がありますが、大きく分けると内服薬と外用薬に分けることができます。体質などによって相性のいい薬は変わってくるので、薬の種類とその成分を調べた上で使用するようにしましょう。

また、AGA治療薬の組み合わせによっては併用可能なものもあります。併用することで、さらに効果が期待できる場合もあります。またAGA治療薬は長期的に使用することで効果を実感しやすくなります。ただ効果が出てから使用を中断するとまた元に戻ってしまうので、使用の際にはクリニックなどの機関で専門医と相談しながら使うようにしてください。

AGAの薬

AGAの薬

AGAにはAGA治療薬を使った治療がおすすめです。では具体的にどのような種類のAGA治療薬があるのか?さっそくAGAの治療を始めていきたいという人は、まずしっかりと薬の種類について詳しく理解しておきましょう。早ければ早いほど治療しやすくなります。

プロペシア

プロペシア

AGA治療薬として有名なものといえば、ずばり「プロペシア」です。薄毛を改善したいと考えている人の多くは、プロペシアを利用しています。プロペシアはアメリカで生まれたもので、なんと60か国以上の国が承認しています。日本においても承認されているので、安心して使うことができるAGA治療薬だといえます。そしてプロペシアにはフィナステリドと呼ばれる成分が使われており、フィナステリドによって悪玉性の男性ホルモンを生成しないように抑制してくれます。

厳密にいうと、男性ホルモンを悪玉性にする酵素の働きを抑えてくれるのです。だから使い続けることによって、抜け毛をしっかり予防することができるようになります。またプロペシアとよく似たAGA治療薬としてフィンペシアという名前の薬も存在します。こちらもプロペシアとまったく同じで、フィナステリドが主成分として含まれています。そのため同じような効果を得ることができるでしょう。どちらを選んでも基本的には変わりませんが、一応ジェネリックとして存在するフィンペシアの方が安く手に入れることができます。

ロゲイン

ロゲイン

AGA治療薬において欠かせない薬といったら、「ロゲイン」です。ロゲインはアメリカで有名なファイザー社が開発している外用育毛剤となります。このロゲインというAGA治療薬は、毛髪を活性化させて再成長させる働きがあるといわれています。ロゲインにはミノキシジルと呼ばれる有効成分が5%含まれていて、このミノキシジルは毛髪の成長サイクルを正常にしてくれます。厳密にいうと毛細血管を拡張させて、毛母細胞に対し成長に必要な栄養分を行き届かせてくれるのです。

ロゲインを使用した人の約9割以上の人が、育毛効果を実感しているといわれているほど、非常に効果の高い医薬品です。ただし、基本的には頭頂部の薄毛に効果があるといわれているので、生え際部分に対する効果はあまり期待できないでしょう。またロゲインには外用薬以外にも、ミノキシジルタブレットという服用タイプの医薬品が存在しています。ロゲインだけでは効果が弱い!という人の場合、ミノキシジルタブレットも併用している人が多いです。

ザガーロ

ザガーロ

ここ最近ではもっとも新しいといわれているのが、AGA治療薬である「ザガーロ」になります。ザガーロは2016年に発売されたもので、有効成分はデュタステリドです。もともとは前立腺肥大症の治療をおこなうために開発されていた成分ですが、薄毛を改善する効果が発見されてからはAGA治療薬の成分として登場するようになりました。ザガーロを使えば悪玉性の男性ホルモンが生成されるのを阻害できるので、ヘアサイクルを正常な状態にして発毛促進作用を引き起こします。

デュタステリドはプロペシアに含まれるフィナステリドは、どちらも悪玉性の男性ホルモンを生む酵素である5αリダクターゼのはたらきを抑制する効果がありますが、実は微妙に違いがあります。5αリダクターゼは厳密にいうとⅠ型とⅡ型が存在しています。フィナステリドの場合はⅡ型のみに効きますが、デュタステリドは両方に効くのが特徴です。Ⅰ型とⅡ型両方に作用するデュタステリドを含むザガーロの方が優秀だといえますね。同じデュタステリドが含まれているAGA治療薬にはデュタボルブという医薬品もあります。こちらはザガーロよりも安く、手に入れやすいのが特徴です。

AGAの改善に役立つこと

AGAという症状は、薬を使うだけではなく普段から色々と気をつけることによってさらに改善へ導くことができます。治療薬を使用する以外にも改善する方法があるのです。AGAの治療に効果的な治療薬と、日常生活の習慣を改善することで、素早くAGAの改善ができるようになるでしょう。

正しいシャンプー

正しいシャンプー

普段から頭皮ケアをしっかりおこなっていますか?AGAが怖いと思っているのなら、頭皮ケアはけして怠ってはいけません。すでにAGAになってしまっている人も、これからAGA予防や対策をしておきたい人も、まずは正しいシャンプーの方法を覚えて実践しましょう。

まず、シャンプーはその種類によって微妙に特徴が異なります。たとえば天然由来の界面活性剤が使われているものや、アミノ酸が使われているものなど色々あります。敏感肌だったり、アレルギーを持っているような人だったら、石鹸系のシャンプーを使うのがいいでしょう。このシャンプー選びも大事です。

そしてシャンプーをする際は、爪を立ててゴシゴシ洗わないようにすることも大事です。基本は指で頭皮をマッサージするような感覚で洗うことで、頭皮環境を正常な状態に保つことができます。激しく洗って汚れを落とそうとする人は多いと思いますが、実は丁寧に優しくマッサージするように洗うことが重要なのです。

食生活の改善

食生活の改善

髪の毛が成長するためには、髪の毛の成長に必要な栄養分をうまく摂り入れる必要があります。どのような食生活で、どのような栄養を摂取すればよいのでしょうか。

髪の毛に必要な栄養分は3つあります。ひとつは「たんぱく質」です。これは人間の体を作る上で重要な栄養のひとつでもありますが、そもそも髪の毛はたんぱく質でできているので必須なのは分かると思います。ただし、たんぱく質だから肉を食べればいい!というわけではありません。動物性たんぱく質を摂取し過ぎるとメタボリック症候群などになる可能性もあるので、なるべく「植物性たんぱく質」を摂取しましょう。

そして「ビタミン」特に細胞の活性化を促すビタミンB2、B6、そして血管の拡張作用をもつビタミンEです。ビタミンB2はレバーや青魚、ビタミンB6はマグロやバナナ、ビタミンEはナッツ類などにそれぞれ多く含まれています。最後は「亜鉛」です。ミネラルの一種である亜鉛はたんぱく質を毛髪合成するために必要な栄養素で、主にレバーや牡蠣などに多く含まれています。これらの栄養素をバランスよくとることを心がけましょう。

生活習慣の改善

生活習慣の改善

薄毛になってしまう原因に、生活習慣は大きく関わっています。中でもAGAによる薄毛については、不規則な生活習慣から生じるホルモンバランスの乱れによって発症することがあるのです。普段の仕事柄どうしても生活習慣が不規則になってしまうという人は多いと思いますが、AGAの予防や改善のためには生活習慣の改善も心がけていかなければいけません。

たとえば、万病のもとともいわれるストレス。これも当然AGAの原因となります。自分なりのストレス解消法として、何かすることをオススメします。

また、ストレスを感じた時などに、たばこを吸う方は非常に危険です。たばこは「百害あって一利なし」とも言われるように、身体に対していいものではありません。だから喫煙者でAGAの改善や予防をしたいという方は、禁煙を心がけることが大事です。

人間の髪の毛は一般的に夜10時から2時にかけて一番成長しやすいといわれています。睡眠中にはもっとも成長ホルモンが分泌されるので、普段からあまり眠れないという人はAGAなどの薄毛症状になる可能性が非常に高いので注意しましょう。